祖父母の代から続く汚部屋生まれで、自身も33年間汚部屋暮らしだった整理収納アドバイザーのぴょりさん。片付けが苦手で、自他ともに認める雑な性格だったぴょりさんですが、片付けと出合ったことで人生が一変! 不要なもの捨て続けた結果、400kgのものを手放すことに成功し、「雑でも小ぎれい」な暮らしを実践しています。今回はぴょりさんの「クローゼット」収納についてご紹介します。

ぴょりさん
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クローゼットは浮かせる収納でストレスフリー!

夫、長男、二男との4人暮らしのぴょりさん。浴室を出てすぐ右手にある約2.5畳のファミリークローゼットは、上着以外の家族4人分の洋服がすべて収まっています。

ポイントは、すべてを浮かせているのでお掃除ロボットが掃除をしてくれること。そして、ハンガー収納なので洋服をたたむ手間がいらないこと。小さな子どもが2人いると洗濯は毎日のことですが、この「たたまないでOK」が、ぴょりさんの労力を大きく減らしてくれています。

服の量はこのクローゼットに収まるだけと決め、「増えたら減らす」を徹底。服の大増殖からも卒業できました。

5歩で完結する洗濯動線に

洗濯機

乾燥まで済む洗濯機からクローゼットまでわずか5歩。最短距離なので時短なうえ、途中でリビングや寝室を通過しないので、服が別室にたまる「ちょい置き」状態も防げます。

基本はたたまず浮かせる

収納

基本はハンガー収納で浮かせ、たたむ作業と掃除の手間を省きます。

6連のパンツハンガー

6連のパンツハンガーは、片方のフックを外すとぐっと省スペースに。ボトムスも1人6枚までと決めています。