洗濯機や窓、キッチンでも使える
すべての画像を見る(全7枚)浴室の近くに設置してある洗濯機は、浴室の湿気が流れ込みカビが発生しやすい場所。また、衣類の着脱でホコリもたまりやすいのでこまめに掃除しておきたいところ。ホコリがたまりやすい洗濯槽とフタとのすき間や、洗剤ケースなどシートで手軽にお手入れできます。
また、このシートは、水が使いにくい窓回りの掃除にも重宝します。結露が出やすい窓のパッキン部分はカビが発生しやすいスポットです。乾いたホコリも取り除くように、ゆっくり丁寧に動かして取り除きます。軽いカビなら簡単に落とせます。
とくにコーナー部分の汚れには、丁寧なふき取りが重要です。パッキンだけでなくレール部分もカビと汚れをかき出せますよ。
とくに向いているのが、塩素系を使いたくないキッチン掃除です。たとえば冷蔵庫のパッキン、シンク周りのパッキンなど。
シンク下の収納も湿気がたまりやすいので、排水パイプ周辺のカビ取りを念入りに行いましょう。またゴミ箱内もちょっとしたカビが生えやすいので使い捨てシートが大活躍します。このときに、食器や食品にシートが直接つかないように気をつけてください。
ほかにも使える場所がたくさん
湿気がたまりやすいクローゼットや押入れは、カビが生えやすい場所のひとつです。衣類にいやなにおいがつく前に、定期的にカビ取りを行いましょう。
トイレタンク周り、便座の床に近い部分は結露が発生しやすいので知らないうちにカビやすいです。水に溶けないのでうっかり便器に流さないように気をつけてください。
また、見落としがちなトイレのタンク周りや、便座の床に近い部分も注意が必要です。結露によってカビが発生しやすい環境ですので、こまめにチェックして掃除しましょう。ただし、シートは水に溶けないため、うっかり便器に流さないよう気をつけてください。
湿気がたまりやすいゲタ箱は、靴やゲタ箱自体の汚れがあるとすぐにカビてにおいやすくなります。そのため、靴ににおいがうつる前に掃除するのがベスト。シートで床面だけではなく側面も忘れずにケアしましょう。
非塩素系のカビ取りシートは、準備なしで手軽にササっと家じゅう掃除できるのがメリットです。掃除した場所を弱酸性にすることで、カビが生息しにくい環境になります。以前、スプレータイプのカビ取りアイテムを使ったこともありますが、シートタイプの方が手軽に使えるので、個人的にはおすすめです。100円ショップで手に入るので、まだ使ったことがない方でも気軽にお試しできますよ。
※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください
※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください
※ 床や家具の素材によっては使用できないことがあるので、使用の際にはパッケージの裏面などの使い方をよく読み、使用法どおりにご使用ください。また、目立たない場所で試してからご使用ください