こぼれ落ちそうなほど具材がたっぷりで、とっても華やか! インパクト大な進化系ベーグルが、今注目を集めています。ここでは、パン好き協会代表・石臥博代さんに、今トレンドのベーグルについてお話を聞きました。また、ESSE編集部公認インスタグラマーのおすすめベーグルもご紹介!
すべての画像を見る(全4枚)【画像左上】鹿児島名物白くま¥450(TRIPTIPBAGEL)/【右上】抹茶ケーキサンド¥680(サブハウス)/【右下】パンプキンサンド¥350(あのベーグル)/【左下】(右から)ベーコンとアボカドのサルサベーグルピザ¥330、トリュフタマゴのベーグルピザ¥310(123ベーグル)
もちもち&むぎゅっ。進化系ベーグルの魅力と楽しみ方
ここ数年、たっぷりのフィリング(具材)が目を引く個性的なベーグルが続々登場しています。パン好き協会代表・石臥(いしぶし)博代さんに話を聞きました。
「大量のクリームやあんなどをはさんでも形を保てるのは、生地がしっかりしているベーグルならでは。見映えを重視する韓国でのブームが波及しているのでSNS映えもしますし、一気に人気が広がったのでしょう。あんバターと求肥(ぎゅうひ)をサンドするなど、ひとつで和洋折衷の味やさまざまな食感を楽しめるものも多く、興味をそそられますよね」(石臥さん、以下同)
一般的なパンに比べ低カロリーなことや、“もちもち”“むぎゅっ”な、日本人の好みに合った食感に進化していることも、人気の理由だそう。
「生地そのものも味わってほしいので、未体験の人はまずフィリングが多すぎないものを試してみて。リベイクすると、食感の変化を楽しめますよ」