3:意図せず家に入ってきたもの

最後に挙げるのは、試供品などの「意図せず家に入ってきたもの」です。

●贈答品、おみやげ、試供品

ぬいぐるみ
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具体的には贈答品、おみやげ、試供品といったもらいものです。贈答品は自分で選んだものではないので、気持ちはありがたいけれど本当に欲しいものではない場合が多いです。

おみやげは食べ物をいただくことが多いものの、たまに小さなぬいぐるみやご当地キーホルダーなどをもらうこともあります。そのときはその気持ちがうれしくても、自分の旬が過ぎたら不要に感じることもあります。またスキンケア用品などの試供品類も意図せずたまりがちです。

●アダプターや電源コード、ケーブル類

また、スマホや家電のコード類、アダプター、ケーブル類もそのひとつ。これらは必ずついてくるものなので、家のなかにたまりがち。短期間でスマホを買い替える方、家族の多い方はとくに増えてしまうのではないでしょうか。整理していかないと、どのコードかもわからなくなりますので、その都度片付けていきましょう。

●お菓子の缶や紙袋

紙袋

かわいいお菓子の缶や、すてきなショッパーも捨てるには惜しいですよね。テーマパークのおみやげの缶なんてとくに気分も上がりますが、使わないなら手放していかないとたまってしまいます。

紙袋などもついなにかに使おうと保管してしまうので、上限を決めて整理するのがよいと思います。

捨てるときに罪悪感をもたずに割りきろう

捨てることに罪悪感をもつ私たち。でも、変化する自分や時代により使わないものも必然的に出てくるし、使って初めて自分に合うかどうかわかるものもあります。

罪悪感をもたなくてよいので、「こういうパターンの不用品」と割りきって手放していきましょう。家をすっきりさせるヒントになれば幸いです。