5人暮らし、シーズンオフの靴はクローゼットへ

使わない靴はクローゼットへ
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一方、5人家族の整理収納アドバイザー・大森智美さん(40代)は、「玄関だけでは靴がなかなか収納しきれません」とのこと。

そこで、サイズアウトしたがきれいな靴や体育館シューズは、イケアの「スクッブ(3ピース税込1999円)」というボックスケースにまとめて収納。お子さんが3人いるので、お下がり用でクローゼットにしまっています。

「玄関にすべてを収納しようとするとごちゃごちゃしますが、クローゼットに一部移動させることで、普段履く靴をゆったり収納できます」(大森さん、以下同)

「立てる」収納で上下スペースを有効活用

空間を活用する前の玄関

「靴の収納場所がたりないときは『立てる」ことで収納効率がアップします」と語るのは、5人家族で暮らす、元・片づけが苦手な整理収納アドバイザーの大熊江美子さん(40代)。

靴箱の限られたスペースに無理やり収納すると、ごちゃごちゃと見えてしまいがち。そこで、100円ショップで買える「ラッセバスケットA4スタンド(税込110円)」を使い始めたそうです。

大熊さん宅の玄関

「わが家の靴箱なら、2足しか入らないところに3つ収納することができます。ケースを使って靴を立てて収納することで、ちょっとだけですが収納効率がアップします」(大熊さん、以下同)

ブーツも、立てることで省スペース

地味に場所をとるというお子さんのブーツも、立てることで省スペースがかないます。

「子どもの靴が小さいうちは、ケースひとつに2足分入れられることもあります。お下がりなどでとっておきたい靴の保管にもおすすめです」

靴の数やサイズ、履く頻度はご家庭によって異なるもの。見せる・隠す・立てるテクニックを使い分けて、玄関をすっきり片付けてみてはいかがでしょう。