4:スライスチーズ・加工チーズ

チーズ
すべての画像を見る(全2枚)

「小腹がすいたときのおつまみに」とストックしがちなチーズ類。なかでもスライスチーズやプロセスチーズは、脂質が高く、加工度も高いため食べすぎてしまいやすい存在です。満腹感が薄く、つい2枚、3枚と手が伸びてしまう人も多いのではないでしょうか? 少量食べる分には問題ありませんが、毎日食べすぎるのはNG!

小腹がすいたときのおすすめは、ゆで卵や冷ややっこ。脂質を抑えつつ、タンパク質をしっかり補えるので、ダイエット中の間食にもぴったりです。

5:めんつゆ(濃縮タイプ)

便利な調味料として愛用している方も多いめんつゆですが、とくに濃縮タイプは甘みが強く、糖分も多く含まれているため、つい使いすぎてしまいがちです。さらに、甘辛い味つけがクセになることで、ご飯が進みやすくなり、食欲も刺激されやすくなります。

白だしと比べて糖質が極端に高いわけではありませんが、味の傾向として「太る味覚」に近づいてしまうのは確かです。

おすすめは、粉末だし+少量のしょうゆやみりんで調整。甘さを控えた味つけにすることで、素材の味を感じやすくなり、味覚のリセットにもつながります。

冷蔵庫を見直して「やせ習慣」を手に入れる

やせている人の冷蔵庫は、シンプルで整っていて、“目的のある食材”しか入っていません。一方、太りやすい人の冷蔵庫には、「なんとなく」「便利そう」で買ったものがぎっしり入っていることも多いです。

でも、これは意思の強さの差ではなく、環境の違いなんです。食べすぎを防ぐいちばんの近道は、「冷蔵庫を整えること」。つまり、「見ると食べたくなるもの」ではなく、「未来の自分の体をつくる食材」が目に入る状態をつくることです。

冷蔵庫の中を変えれば、食べ方が変わります。そして、食べ方が変われば、体も自然と変わっていきます。まずは今日、冷蔵庫を開けて、“なんとなく”入っているものを見直してみませんか? その一歩がダイエットの成功につながっていきますよ。