「人生の節目に、自分のルーツをたどる時間を持つことで、日々のありがたみを再確認できた」と話すのは、ナチュラルなライフスタイルが人気なモデルのAYUMIさん。50歳になり、生まれた青森の地へ、双子の兄と出かけたそうです。その、初めての兄弟2人旅で感じたこと、生んでくれた両親への思いを綴ってくれました。

モデルのAYUMIさん
モデルのAYUMIさん
すべての画像を見る(全4枚)

50歳、初めて生まれた場所を巡る旅へ

双子に兄と二人旅
双子に兄と二人旅

50歳で初めて、自分が生まれた場所を巡ってきました。

私は北海道の十勝育ちなのですが、生まれは青森県です。父が数年仕事で行っていた間に青森で生まれました。

そのあとは十勝に戻ったので、それ以来、青森に行く機会はありませんでした。

そこで、50歳になった今、一緒に生まれた双子の兄と、生まれた場所を巡る旅へ行ってきました。

母の分まで大切に生きたい

駅前のAYUMIさん

今は父も母も他界しています。青森で暮らしていた住所をめぐり、感謝を伝えてきました。50年も前のことなので、当時の家はありませんでしたが、この場所に双子の2人で訪れられ、ありがたい時間を過ごしました。

母は51歳で他界しました。今は私自身が50歳になり、なんだか人生の区切りを感じる年にもなっています。

母が生きられなかった50代からの人生を、大切にして生きたいと思います。