毎日使うシャンプー。つめ替え作業は面倒が多く、つめ替えたボトルが使いにくいとストレスに。夫・3人の子どもとの5人で暮らすライフオーガナイザー2級のharuさんも、シャンプーのつめ替え問題に長年悩んでいたそう。そこでこの記事では、haruさん家族が試行錯誤しながら、現在の快適なつめ替え方法にたどり着くまでについて語ります。
すべての画像を見る(全4枚)「シャンプーのつめ替え」最適解を探して試行錯誤
地味に面倒な「シャンプーのつめ替え」。私もこの数年間、そのストレスを解消しようと、便利さや見た目などさまざまな要素を検討しつつ、いろいろなアイテムを試してきました。今回は、そんなわが家の「シャンプーボトル遍歴」についてご紹介します。
袋ごとIN!は、ズボラ心をくすぐる救世主と思ったが…
新婚当初は、袋から容器につめ替える、一般的なつめ替えボトルを使用していましたが、つめ替えること自体が面倒かつ、つめ替えの度にボトルをいちいち洗うのも面倒と思うようになりました。
そんなタイミングで出合ったのが、つめ替え用パウチをそのままセットするタイプのシャンプーボトル。ボトルに触れずにすむので清潔感があり、なにより洗う手間もなし。初めて使ったときは、「やっと理想に出合えた!」と思いました。
ですが、しばらく使ってみると気づいたことも。対応するパウチが標準サイズのものに限られていたり、少し形が違うと入れにくかったり…。ボトルの口が小さかったので、中身をこぼさず入れるのにコツが必要でした。また、最後まで使いきるために、量が減ってからは結局ボトルから袋を取り出してそのまま置いておくことも。
浴室の台にそのまま置いていたので、ぬめりやカビも気になっていました。これらのデメリットを感じ、次の方法を探すことに。
「つり下げ式」で掃除がラクに!しかし、つめ替えで毎回ヒヤヒヤ
次に試したのが、パウチに直接ポンプを差し込んで、つるして使うタイプ。ボトルを置かないから浴室の掃除がラクで、見た目もスッキリ。「これならぬめりに悩まされないかも!」と期待していました。
たしかに、浮かせて収納できるのは衛生面でも大きなメリット。また、大容量にも対応しているし、さかさまにつり下げるので最後までしっかりシャンプーが出てきて理想的でした。
でも実際に使い始めてみると…つめ替えポンプの取りつけが意外と難しい。うまく差し込めたと思っても、口をしっかりと止めるのを忘れてシャンプーが漏れてしまいました。
何度か浴室の床にシャンプーの水たまりをつくってしまい、大容量のシャンプーの中身がほぼ漏れて使えなくなる事態に。さらに、ポンプの押し心地が不安定で、子どもが力を入れても出しにくいことも。
また、つめ替えの際も慎重に、丁寧に行わなければならないのもストレスで、別のボトルを探すことにしました。