多忙な毎日でも、肌の透明感をキープする料理研究家のほりえさちこさん。その秘訣は食事方法のトライアンドエラーを繰り返す姿勢にあるようです。いつまでも若々しく元気でいるために、ほりえさんが日々の暮らしのなかに取り入れる「食べ方」を3つご紹介します。
すべての画像を見る(全5枚)自分に合う食事方法を見極めて、肌も体調も絶好調
通っているジムでダイエット遺伝子検査を受けたことをきっかけに、ほりえさんは、糖質は分解できるけれど、脂質は分解しにくい体質だと判明。脂質ひかえめの食生活にきり替えたことで、むくみがなくなり、胃腸や肌の調子もよくなったそう。
自分に合ったものを取捨選択して老けない暮らしを実現した、ほりえさんの食生活を紹介します。
1:糖質オフをやめて、毎食お米を食べる
糖質オフをやめて、毎食、ご飯は1膳食べるように。
「流行っている糖質制限をマネして取り入れていた時季もありましたが、自分は糖質はしっかり摂った方がいいタイプだとわかってからは、満足いく量をしっかり食べても太りにくくなったし、便秘も解消。疲れにくくなるなど、いいことずくめで、体の内側から若返った実感があります」(ほりえさん、以下同)
食欲の落ちる夏には、酢入りのみそ玉を冷凍庫に常備しているそう。
みそ、タマネギのすりおろし各150g、酢150mLを混ぜ、製氷機に入れて冷凍。およそ10杯分の量になるので、忙しい朝にはもってこいだといいます。
「みそ玉を具材、顆粒だしと一緒にカップに入れて湯を注ぎ、軽くレンチンすれば即席のみそ汁に。疲労回復効果がある酢を入れて、暑い夏も乗りきっています」