3:「使いかけ」にせず、目的をもって買うことを徹底

洗剤類
すべての画像を見る(全4枚)

先ほどの冷蔵庫の中身もそうですが、片付けられなかった頃、私の家の中には「使いかけのもの」が多数散らばっていました。その代表例が掃除用洗剤です。

商品を購入する際はその商品の価値の分お金を支払っていますが、それを使いきれていないなら、お金をムダにしているのと同じこと。それに気がつき、「どうして使いきれなかったのか」を考えてみたところ、ムダにしてしまった洗剤の多くは「友人が買ってたから同じものを買ってみよう」や「年末の大掃除で使うかもしれない」など、なんとなく必要そうに思えて買っていたものばかりでした。

そのため、つい買ってしまいそうになるときは、「本当に自分に必要か」とまず疑ってみる。そして、「家にあるもので代用できないか」と考えるように最近はしています。

以前は場所や用途別に何本も用意していた洗剤も、現在は、重曹、クエン酸、酸素系漂白剤の3種類をおもに使っています。そうすることで洗剤をムダなく使用できるようになり、収納スペースにも余裕ができました。