「片付けてもすぐに散らかる」「収納グッズを買ったのに使いこなせない」そんな悩みを感じていませんか? 3児のママで整理収納アドバイザーの高岡麻里恵さんによると、大切なことは、“見た目”だけでなく“続けられること”です。今回はそんな高岡さんが愛用し続けている「無印良品の収納グッズ」をご紹介。「リピート買いするほど手放せない理由」とともに、続けられる片づけの仕組みづくりを解説します!
すべての画像を見る(全9枚)整理収納アドバイザーが「無印良品」を選ぶ3つの理由
たくさんの便利な収納グッズがあふれているなか、それでもわが家が「無印良品」を選ぶ理由が3つあります。まず1つ目は、「サイズ展開が豊富で組み合わせが自由自在」ということ。どのアイテムも規格がそろっているので、買いたしてもチグハグにならず、空間を有効活用できます。
2つ目は「シンプルなデザインで、どんな家にもなじむ」ことです。暮らしの変化や好みが変わっても、ずっと使える“飽きのこないデザイン”。
3つ目が「家族が戻しやすい仕組み」がつくれるという点です。収納が視覚的に分かりやすいので、小さな子どもでも「使ったら戻す」が自然にできるように。この「変わらず使い続けられる安定感」が、片付けのストレスを減らしてくれます。
無印の“これさえあれば”のアイテム3選
お片付けのサポートでもおすすめしている、わたしのおすすめアイテムは3つあります。
●1:ポリプロピレンファイルボックス
書類収納はもちろん、掃除グッズや水筒収納にも役立つ「ポリプロピレンファイルボックス」です。
これは“立てる収納”が可能なので、ものの出し入れが格段にラクになります
●2:やわらかポリエチレンケース
軽くて、角が丸くて扱いやすい「やわらかポリエチレンケース」。“とりあえず”ケースに入れるのでもOK。そのハードルの低さが、片付けの習慣を助けてくれます。
また、フタをつければスタッキングができるため、使用頻度に合わせてコンパクトに収納が可能。汚れても丸洗いできるのもうれしいポイントです。
●3:重なるラタン長方形バスケット
「重なるラタン長方形バスケット」は外側からは中身が見えないのでごちゃごちゃしたものもざっくり収納してもスッキリ見せてくれます。無印のスタッキングシェルフやユニットシェルフとも相性バッチリ!