3:真夏の稼働前に徹底的に「エアコン掃除」をする
すべての画像を見る(全5枚)夏が来て、後悔すること。それは徹底的にエアコン掃除をしておけばよかったということです。
冷房を入れた瞬間、ツンとした酸っぱいにおいがしたときの絶望感といったら…。すぐに冷房に当たりたいというのに、今から掃除をしなければいけないという二重の絶望感に包まれます。
そんな経験をしてからは、夏前に使いきりのエアコン掃除キットを購入して、外側と内側どちらも徹底的に掃除することを心がけています。スプレー式の薬品と洗浄用の水がセットになっている商品を気に入って使っていますが、思いきってプロに頼むというのも1つの手段だと思います。
一度、ハウスクリーニングの業者さんに、浴槽のカーテンを外して清掃をしていただいたことがあります。そこで、根本から汚れを取り除くことの気持ちよさを体感しました。
年々厳しくなる暑さに、ときには命の危険にさらされることもあります。そして、エアコンのカビやにおいは、体や心の不調にもつながります。命を守るための大切な道具と考え、今のうちにしっかりとメンテナンスしておくとよいのではないでしょうか。
4:「カビの生えやすい場所」はアルコール除菌を取り入れる
この時季は「カビの生えやすい場所」にも気をつけています。お風呂場と洗面所、洗濯機の中など。食品も痛みやすくなるので、冷蔵庫の中も注意しています。
湿度の高い時季は、アルコール除菌に頼ることが多いです。
お風呂では、上がったあとに水のシャワーで全体の温度を下げ、水滴をスクイージーで落としています。普段ならそのあとに室内乾燥をつけて終了なのですが、今はカビの発生が気になるタイルの目地や、手の届きづらい場所はポイントでアルコールを吹きかけます。
洗濯機は、わが家はドラム式で乾燥機を使わないため、カビ対策に洗濯槽の中にアルコールをかけて、扉はあけっぱなしにしておきます。
冷蔵庫は、外気温が上がると冷蔵庫内の温度も上がりやすくなるので、できるだけものをつめ込みすぎないように心がけ、そしてこちらもアルコール除菌を普段よりまめに行います。
アルコールは「パストリーゼ77」を愛用しています。除菌だけでなく消臭効果もあり、さまざまな場所で活躍する優れものです。火気には気をつけて積極的に取り入れてみてください。
※アルコールスプレーは引火性があるので、火のそばに近づけないでください。手荒れしやすい人は手袋をし、かゆみなどアレルギー症状が現れた場合は、直ちに使用を中止し、医師に相談してください。揮発性が高いので使用時は換気をしてください
※洗濯機や冷蔵庫の使用箇所や頻度によっては、素材の劣化や変色をする可能性がございます。メーカーの説明書をご確認ください