生活に新鮮味を与えてくれる大人の勉強や習い事。いざやってみると、最初はやる気満々だったのにいつの間にかモチベーションが下がって結局続かなかった…という経験をしたこともあるのではないでしょうか? ESSEフレンズエディターの大森智美さんは、大人になってから始めたダンスを3年半、韓国語を2年半楽しく続けているそう。ここでは、大森さん流のモチベーションを保つアイデアについて語ります。
すべての画像を見る(全4枚)1年に1回は「小さなゴール」を設定する
なんとなく続けていると、優先順位が下がってしまい結局やらなくなってしまった…ということはありますよね。
私は「年に1回はダンスの発表会に参加する」と決めています。ダンスを始めた当初は「発表会なんて恥ずかしい」と思っていました。でも、発表会などの小さなゴールの設定はモチベーションアップに効果絶大。「だれかに見せる」となると、ほどよい緊張感で必死で練習しますし、優先的に取り組むので、上達スピードも上がる気がします。
独学で勉強している韓国語も、昨年は韓国語能力試験「TOPIK」にチャレンジしてみました。目標に向かってアウトプットする機会は、終わったあとの達成感だけでなく自分の今の実力もわかるので「次もがんばろう」とやる気につながります。
なまけがちな気持ちは「だれかと一緒に」で解消
元々、運動が苦手な私は家で動画を見て運動をしてもなかなか続きませんでした。最初はやる気があっても、ひとりだとだんだんなまけがちに。
だからこそ「環境」は大事だと思っています。私はダンススクールに入会し先生に教えてもらうことにしました。プロに教えてもらうとより理解が深まり、分からないことも聞くことができ、効率よく学ぶことができると思っています。
それに「だれかと一緒だからがんばれる」という部分も大きいと思います。先生や一緒に練習する仲間との時間も、私にとってはリフレッシュになっているのです。
韓国語は独学ですが、英語を学ぶ娘と一緒にアプリなども利用して「今日もうやった?」と声かけしながら一緒に勉強しています。