月に1回、取り入れたい洗濯槽のケア方法とは?

雑菌が増殖しやすい梅雨から夏は、月1回は洗濯槽の掃除を心がけて。気温が下がり、汚れがカビにくくなる秋から春にかけては、3か月に1回程度でも大丈夫。

●1:過炭酸ナトリウムを入れ、60℃の湯をためる

洗濯槽に過炭酸ナトリウムを2カップ入れ60℃の湯を満水の位置までため、1~2分間「洗い」で回転させる。

●2:浮いてくる汚れをなくなるまで取る

浮いてきた汚れをすくい取る。汚れが浮いてこなくなるまで、「洗い」で回転→汚れ取りを繰り返す。

●3:5時間つけおきし、標準コースで1回運転する

電源をきり5時間放置してから水を流し、標準コースで1回運転する。汚れが残っていれば1~3を再度行う。

●ドラム式洗濯機の場合は

ドラム式洗濯機の場合は、洗濯機のマニュアルに従って槽掃除を行いましょう。また、日常的に乾燥機を使っている場合は、それ自体が除菌になり、カビ予防にも。扉はあけておきましょう。

※クエン酸など酸性の洗剤は、塩素系の漂白剤やカビ取り剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤と混ざると有毒ガスが発生します。混ぜるのはもちろん、直後に使うのも避けてください。塩素系の洗剤を使うときは表示に従い、必ずゴム手袋をはめ、換気扇を回しましょう。また、目より高い位置で塩素系の洗剤を使用する際はゴーグルを着用してください。なお、特集内で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具によっては使用できないものが含まれている場合があります。建材や設備機器の取り扱い説明書、また洗剤の注意書きを確認してから使用してください