3:心の栄養になるものは捨てない

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心から大事にしたいと思える思い出のものや、大切な人からもらった手紙やプレゼントなど、「心の栄養になるもの」は捨てずに残しましょう。

ここでいちばん重要なのは、「心がどれだけ高鳴るか」「胸の奥深くにどれだけ響くか」です。これが「トキメキ」であり「心の栄養」です。頭で考えるのではなく、ぜひ心で感じてみてください。

たとえば、こういったものは「心の栄養になるもの」として残した方がいいでしょう。

・あなたの人生で最高に楽しかった経験TOP10

・あなたの人生にいい影響を与えたもの

・感動して大喜びしたもの、感動して泣いたもの、念願の夢が叶ったときの記念品

・それを見るだけで、触れるだけで心が踊るもの

片づけの本来の目的は、「精神的な豊かさ」「時間的な豊かさ」「金銭的な豊かさ」を手に入れることにあります。したがって、「心の栄養になるもの」まで手放すことは、片づけの本質からズレてしまうので注意してください。

「お金が貯まる片付けの黄金ルール」まとめ

・「1年以上使わなかったもの」は手放す

・「3軍のほとんど使ってないもの」から手放す

・「心の栄養になるもの」は捨てない

このルールに従って片付けを進めていけば、確実にあなたの部屋はスッキリするのと同時に、お金が増えやすい家計になりますよ。

ほかにも、Takeruさんの新著『お金の増え方は9割部屋で決まる』(ぱる出版刊)では、自由で豊かな時間を増やし、自然とお金が貯まるライフスタイルについて具体的に紹介しています。

お金の増え方は9割部屋で決まる:人生を豊かにするミニマリスト思考

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