雨の日は外干しで気持ちのいい仕上がりに…というのが難しくなります。天気や湿度に左右されずに、心地よく洗濯するには、どんな工夫が必要なのでしょうか。YouTube「60歳からの幸せライフ」で日々の暮らしのヒントを発信するライフさんに、お話を伺いました。

ライフさん
雨の日も気持ちよく洗濯を。YouTube「60歳からの幸せライフ」のライフさん
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1.大物の洗濯は天気予報を見て「予約」

洗濯物

雨が多い時季は、シーツやタオルケットなど大物の洗濯に悩みがち。でも、「次の晴れの日に洗おう」と決めておくだけで、気持ちがぐっとラクになります。

天気予報を見ながら、あらかじめ洗濯日を“予約”する感覚で予定に組み込み、無理せずタイミングを待つ。そうすることで、焦らずにすみ、気持ちにも余裕が生まれます。

大物は「晴れの日に任せる」と考えるだけで、洗濯が少し楽しい家事になります。

2.濡れたタオルは“つけおき”で気持ちよく

つけ置きしているタオル

使い終わったタオルは、ほかの洗濯物と分けて管理するようにしています。

私はホーローの容器に水をはり、酸素系漂白剤を少し入れて、濡れたタオルだけをつけおきしています。こうしておくことで、においも防げて、洗濯前の仕分けも不要に。そのあとほかの洗濯物と一緒に洗っています。

たったこれだけの工夫ですが、洗うときの気持ちよさがまるで違います。

3.洗剤は「香りが強すぎないもの」に

洗剤

梅雨どきの部屋干しは、強い香りがこもってしまうのが気になるもの。

以前は香り重視の洗剤を使っていましたが、今は「ほんのり香る」程度の優しいタイプに変えました。香りが強すぎないことで、干している間も空間がすっきり心地よく。

洗い上がりも自然な香りで、気分がラクになります。洗剤を見直すだけで、部屋干しのストレスが軽くなり、洗濯の作業そのものが快適になりました。