今の「快適さ」をどこまで手放せるか考える

現在の住まいの立地と設備の快適さを挙げてから、次の住まいのイメージを描いてみることにしました。

●立地面

・都心に近くアクセスがよい。電車、バスの便がよい

・最寄駅から徒歩30秒。バス停から徒歩10秒

・スーパー、ドラッグストアなど日常の買い物をできる店が近所にそろっている

●設備

・築浅で清潔、設備が整っている

・マンション内の収集場に24時間ゴミが出せる

・オートロック、宅配ロッカー完備

 

これまで手放せないと思っていたものですが、この快適さが高い家賃の元に。これからの私の暮らしにはもう必要ないと結論づけました。

●次の住まいの希望

・家賃は現在より5万円ダウンを目標

・都心まで電車で1時間以内

・最寄り駅から徒歩15分以内

・ペット飼育可

固定費を見直して1年間マイナス72万円に!

猫の照太郎ちゃん
友人の飼い猫“照太郎”をお世話した経験が、猫との暮らしのきっかけに
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家賃を大幅に下げて、ペットが飼える条件を加えると、理想の家を探すのは本当に大変でしたが、時間をかけて今の家に出合うことができました。

●住み替えをして変わった点

今の家を本で見ている様子
ひとり暮らしには広すぎる想定外の63平米、3DK。『50歳からの私らしい暮らし方』(エクスナレッジ出版刊)より 撮影:濱津和貴

・家賃:マイナス4万円(金額マル秘)

・築年数:築2年→築30年

・広さ:38平米→63平米

・最寄駅からの時間:徒歩30秒→徒歩15分

●家賃以外の固定費もどんどん見直し

・光熱費(電気ガス、携帯電話代、光回線)

携帯電話を格安スマホに、光回線を乗り換えてスマホとセット割に変更。

・生命保険

医療保険とがん保険を手厚い補償から最低限に。

 

固定費は、家賃と合わせてトータルで月マイナス6万円にすることができました。