洗うところから干すところまで、なにかと動きの多い洗濯。ESSEフレンズエディターで整理収納アドバイザーの高橋香織さんも、洗濯動線の不便利さに長年悩んでいたひとりです。今回は、そんな高橋さんが実践した「最短の動線で洗濯をする方法」について、詳しく語ります。

洗濯部屋干し
部屋干しスペースをつくって手間が激減
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「お風呂ドア干し」で洗濯に必要な移動が減った

洗濯機のすぐ横の脱衣所からお風呂に入るドアにつっぱり棒を設置して、部屋干しスペースをつくりました。

洗ってすぐ干せるというだけで、洗濯にまつわる移動の手間が激減。「こんなにラクになるなんて!」と驚きました。

脱衣所では、スツールの上にサーキュレーターを置いて乾かしています。

ハンガーは「愛用のものに統一」して時短

ハンガー
家族全員で統一している、お気に入りのハンガー2つ

乾いた服はハンガーのまま、トイレと玄関を挟んだ先にある部屋へ。ここは今の季節に着る服だけをかけている場所で、土間のような雰囲気もあり、“わが家のファミクロ”として活躍中です。

ハンガーは、無印良品のポリプロピレン製のもの(写真右)とマワハンガーのズボン用(写真左)の2つだけ。無印の方は上からかけても首元が伸びにくいところが、マワハンガーは乾きやすくそのまま収納にかけられるところが気に入っています。

以前は、2歳の末っ子の服はキッズハンガーにかけていました。ですが、長女が洗濯を干してくれるようになるとハンガーの選別が難しいらしく、大人の服をキッズハンガーにかけ、下に落ちてしまうことも。そこで、末っ子の服も大人用のハンガーにかけることに。少し型はついてしまいますが、家事の時短を優先し、ハンガーを統一しました。

・無印良品ポリプロピレン洗濯用ハンガー・約幅42cm/3本組 (税込¥390・写真右)

・MAWAハンガー クリップ30 10P ホワイト( 税込¥4950・写真左)