健康のためによかれと思ってやっていた運動や食習慣が、じつは老けにつながっている…ということも!? “老けない”コツを、米国スポーツ医学会認定運動生理学士の中野ジェームズ修一さんに、二択のクイズ形式で教わりました。
すべての画像を見る(全3枚)「大股歩きor早歩き」老けないのはどっち?
正解は…「大股歩きは危険! 20〜30分の早歩きで」。
健康やダイエットのためにウォーキングをする人は多いものの、ダラダラ歩くのでは効果なし。
「少し息が上がるくらいの速度の早歩きを20~30分行う方が効果的。ただ、無理に大股で歩くと腰を痛めやすいので要注意です」(中野ジェームズ修一さん、以下同じ)
運動するなら「食前or食後」老けないのはどっち?
正解は…「食後1時間半以内の運動で、食べすぎを帳消しに」。
食後に運動すると、食べた分の糖が体脂肪になるのを防ぎ太りにくく。
「食後約90分がもっとも高血糖値に。その90分前後のタイミングで運動をすれば食べすぎた糖も帳消しに。食後はダラダラせず無理のない範囲で体を動かして」