後悔ポイント3:洗面所の内装

洗面所
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2階の洗面所には、リクシルのシステム洗面台を採用。シンク右端の収納は標準設定で内装が真っ黒で、とてもかっこよく洗練された印象があり、選んだときはひと目ぼれでした。

しかし、実際に使い始めると気になることが…。

・収納内が暗く、ものが見えにくい

全面が黒に囲まれ中が暗く、しかも右の棚は奥行きが深いので、ものを落とすと見つけにくい。

・汚れが目立つ

マットな黒だと、とくに棚の側面など汚れが目立ちやすい。

かっこよさはあるものの、使いやすさを考えると明るい色の方が便利だったかもしれません。これは、使ってみて初めてわかったことでした。結果として、収納内では白いケースを活用し、中が少しでも見やすくなるよう工夫しています。

定番の「白」は、やっぱり優秀だった

白い棚の中身

以上のような悩みごとをもとにすると、収納の内側は白が使いやすいと実感しました。

・収納内が見やすい

収納内が明るく、奥にあるものもすぐに見つけられる。

・汚れや傷が目立ちにくい

多少の汚れや傷があっても目立ちにくい。また、汚れを落とすいろいろな方法も白の方が色落ちを気にせず試しやすい。

・どんな収納ケースにも合う

白、黒、透明、木目調など、どんなケースを置いてもなじむ。黒に白いケースを置くと、よくも悪くもケースが目立つ。

おしゃれな空間づくりには、デザイン性と機能性のバランスが欠かせません。とくに収納スペースの内装は、あとから変更が難しい部分でもあります。今回ご紹介したアイデアが参考になればうれしいです。