忙しい毎日でも、ちょっとした工夫で料理を楽しめたらすてきですよね。そこで、料理の手間を省きつつモチベーションも上がる「1万円以上のキッチングッズ」をご紹介。ESSEフレンズエディター4名のリアルな感想も交えつつ、お値段以上の魅力をお届けします。

料理の手間を省きつつ、モチベも上がる! お値段以上のキッチンアイテムを紹介
料理の手間を省きつつ、モチベも上がる! お値段以上のキッチンアイテムを紹介
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スイッチひとつで完成!あき時間ができるホットクック

大学生の長男と長女は県外在住で、ひとり暮らしを楽しんでいるkiyoさん(50代)。念願の購入品だと語るのは、水なし自動調理鍋の「ホットクック」です。

「ずっと気になっていたけれど、サイズやお値段、さらに赤や黒などのカラーリングがキッチンに合わず、手が出なかったホットクック。炊飯器くらいの大きさで白色のものが発売されていることを知り、今年購入しました」(kiyoさん、以下同)

ホットクックに具材を投入

使い方は簡単。材料を切って、調味料と一緒に内鍋に入れてスイッチオン。これだけで調理終了です。しばらくするといいにおいがしてきます。

「本当に手軽で驚きました。待ち時間は別のことにあてられるので、ほかの家事や、ゆっくり過ごす時間にもなります」

●無水調理で肉ジャガが簡単につくれる

肉ジャガ

こちらはホットクックでつくった肉ジャガ。無水調理ができて、35分で完成です。ほかにもスープ、キンピラ、ゆで野菜などが「切る」アクションだけでつくれます。

「決してお安い値段ではありませんが、出番は週3回以上と大活躍中です。個人的には、自動で具材をかきまぜてくれる『まぜ技ユニット』つきのものをおすすめします」

・SHARP へルシオ ホットクック<無線LAN搭載><1.6Lタイプ><ホワイト系> KN-HW16H-W ¥66000(税込)

トースターで100円台の食パンがふわっふわ!

バルミューダトースター1

5人家族のママで、暮らしをラクにするコツを発信中の大熊江美子さん(40代)。市販パンのクオリティが爆上がりした「バルミューダのトースター」を、約6年ずっと使い続けています。

「購入のきっかけは深夜番組で、普通のパンがカリッカリのふわふわになると紹介されていたことです。当時の値段は2万円台でしたが、トースターがこんなに高いの!? と驚きました」(大熊さん、以下同)

●おいしすぎて実家にも同じものをプレゼント

バルミューダトースター2

実際に使ってみると、スーパーで売っている100円台の食パンがおいしく生まれ変わってびっくり! 外出先で見つけた総菜パンもリベイクすると、焼きたてに匹敵する味になるそう。

「当時は高級食パンが流行っていましたが、家族からは『100円のパンをバルミューダのトースターで焼いたほうがおいしい』と好評でした。購入するか迷う値段でしたが、わが家では重宝しています。今では実家にも同じ商品をプレゼントするほど気に入っています!」

・BALMUDA TheToaster K01E 販売終了

※ 販売中の商品は2023年製モデル(K11A)¥33000(税込)

ル・クルーゼの鍋を10年間愛用。食卓が一気に華やぐ

ル・クルーゼの鍋

4人家族で、SNSでもラク家事を発信しているかつらさん(40代)。およそ10年間愛用しているというのが「ル・クルーゼの鍋」です。

「サイズは26cmのもので、購入当時は2万円台でした(現在の価格は4万5100円)。料理中のテンションが上がり、来客時におしゃれな接待ができて、そのまま食卓にも出せる…そんなお鍋を探していた時期に、すべての条件を満たしたのが『シグニチャー ビュッフェ・キャセロール』でした」(かつらさん、以下同)

そのまま食卓へ

「10年間愛用していますが、新品同様の輝きを未だに保っているのもうれしいポイント」

●鍋と食材の色で映える。つくったらそのまま食卓へ

すき焼き

料理が華やかに見える秘訣は、鍋底にありました。底が浅めなので、食材が下に沈むことなく彩りをよくしてくれます。

「来客時や家族でのパーティーには、パエリアやすき焼きをつくったら鍋ごと食卓へ。もし壊れてしまっても、リピ買いすること間違いなしです」

・Le Creuset シグニチャービュッフェ・キャセロール 26cm オレンジ(シルバーツマミ) ¥45100(税込)