子どもが小さいとなかなか「料理」に時間をかけるのは難しいですよね。0歳の双子育児に奮闘中のESSEオンラインライターの谷ノ内真帆子さんも日々、授乳やおむつ替えなどの合間にごはんをつくるのは大変と感じていた1人。そこで頼りにしたのが「時短キッチン家電」です。ボタンを押したら放置できる家電を活用することで育児に余裕が生まれたのだとか。今回は谷ノ内さんが実際に使ってみて「これは便利!」と感じた家電をご紹介します。
1:キッチン家電に求める3つの条件
筆者が選ぶキッチン家電の条件は、以下のとおりです。
●放置できる家電が最強
赤ちゃんが泣いたら料理どころではありません。そこで、スイッチを押したらあとは放置できる家電があると助かります。電気圧力鍋やノンフライヤーなら、途中で火加減を見たり、かき混ぜたりする必要がないので、安心して育児に専念できます。
●片付けがラクなもの
時短調理ができても、あと片付けが大変では意味がありませんよね。洗いやすく、パーツが少ない家電を選ぶと負担が減ります。
●収納しやすく、取り出しやすいもの
育児中は家の中がものであふれがちです。毎日使う家電は出しっぱなしにしても邪魔にならないものを選び、収納スペースを確保するとスムーズに使えます。
2:実際に助かっているキッチン家電と活用法
次に、筆者が実際に助かっているキッチン家電と活用法を紹介します。
●電気圧力鍋
電気圧力鍋は、スイッチを押すだけで本格的な料理が完成。そのため。調理の手間を大幅に省けます。
<活用例>
・ 放置するだけでホロホロの角煮やカレーが完成
・炊飯器と分けてご飯を炊けば、同時調理で時短
・野菜をやわらかく煮るのが簡単なので、離乳食づくりにも便利
●ノンフライヤー
ノンフライヤーを導入してからトースターの出番が減るほど便利な家電です。揚げ物の温め直しも、これ一台で完結!
<活用例>
・ 冷凍食品やお総菜のから揚げをカリッと温め直せる
・油を使わずにヘルシーなフライ料理がつくれる
・トーストや焼きおにぎりが短時間で仕上がる
●一升炊き炊飯器
高機能ではありませんが、大容量のほうが育児中は便利です。ご飯さえあればなんとかなります。
<活用例>
・ 一気に炊いて小分け冷凍すれば、毎回炊く手間がなくなる
・炊飯器調理で煮物や蒸し料理もつくれる
●温度調整機能つきケトル
お湯を沸かすだけでなく、温度を細かく設定できるので便利です。
<活用例>
・ミルクづくりに最適な温度に設定してすぐ使える。また、保温機能があるので、育児の合間でもお湯を沸かし直す手間がない
・コーヒーやお茶を好みの温度で淹れられる