お得なスーパーマーケット、業スーこと「業務スーパー」。安いのはもちろん、売っている食材が珍しくておいしいと人気です。育児漫画家のモチコさんも、そんな業務スーパーに魅せられた1人。今回はそんなモチコさんが、業スーの冷凍食品を活用した時短晩ごはんづくりについてレポートしてくれました。
すべての画像を見る(全5枚)「業スー冷食」を駆使して超時短晩ごはん!
今回使うのは、冷凍の味つき肉2種類と、野菜スープの具(冷凍野菜)、つくね!
こちらで3日分の晩ごはんをつくります。冷凍食品は主にメイン&汁物に使い、別に副菜もつくろうと思います。
なお、自分ルールも追加で制定しました。
・写真以外の、一般家庭にありそうな食材も使ってOK
・納豆やTKG、つくね串以外のチンするだけの冷凍食品を1品にするチート技は使わない
普段は余裕でOKなんですが、こういう記事で「納豆で1品」「冷凍コロッケも」みたいにしたら「そら爆速でできるやろ!」ってなるよなと。ということで自分で縛りルール。ぶっちゃけ辛い。
さて買ったものに戻りまして。
今回買った冷凍の味つけ肉はリピ買いです。いくつか種類があるんですが、私のおすすめはこの2つ。「豚生姜焼き」と「プルコギ」です。アレンジしやすく、タレと具のバランスもいい! ショウガ焼きはちょっとピリ辛なので、小さいお子さんがいるご家庭は注意が必要かもしれません。
「野菜スープの具」は初めて買いました。ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツが入っています。個人的にくたくたのブロッコリーとカリフラワーが大好きなのでうれしい。そして便利そう!
「軟骨入りつくね串」も初めて購入! 焼き鳥好きの子どもたちは喜びそう。
ということで、3日間、爆速晩ごはんづくりをやっていきます!
目指すは時間20分。最低ラインはご飯早炊きの所要時間36分!(切実)
1日目:「プルコギ」を活用した肉ジャガ
さて1日目。プルコギを使って肉ジャガ、スープの具を使って洋風スープをつくります。副菜はつくりながら考えます。みんなそんなもんですよね!?
調理時間をなるべくリアルに近づけたい。もちろん台所にはなにも出ておらず、米を炊き、食材を冷蔵庫などから取り出すところから始めます。
ということで1日目の爆速晩ごはんの仕上がりがこちら。
・プルコギで肉ジャガ
・コンソメスープ
・冷凍カボチャでカボチャサラダ
・ご飯
かかった時間は…26分11秒。悔しい! 肉ジャガの具のカットと煮込みに時間がかかった気がします。くっ!
ちなみに肉ジャガのジャガイモとニンジンは、火のとおりをよくするため気持ち小さめにカット。ジャガイモは4個入れるつもりが、3個しかありませんでした。それもまたリアルよね(代わりにニンジンを増やしました)。
つくり方は、プルコギを炒める→野菜も入れて軽く炒める→水ひたひたより少なめとしょうゆ大さじ1を入れて煮る。以上!
カボチャサラダは、業スーの冷凍カボチャをチンして、火がとおったらつぶし、レーズンとマヨネーズを混ぜるだけ。わが家では、業スーの冷凍カボチャは主にサラダで使用することが多いです。煮物にするよりおいしい!
コンソメスープは、スープ用冷凍野菜を目分量でざっと鍋に入れ、常備しているエノキとウインナーを入れました。スープ用の冷凍野菜、初めて買ったけれどめっちゃ便利…! 秒でいろんな食材そろうやん。そんな1日目の晩ごはんでした。