祖父母の代から続く汚部屋生まれで、自身も33年間汚部屋暮らしだった整理収納アドバイザーのぴょりさん。ズボラ気質なぴょりさんが片付けと出合い、400kg分のモノを手放した末にたどりついたのは、「雑でも小ぎれいに暮らす」生活スタイルでした。今回は、「雑でも小ぎれい」を叶えるための“収納格言5選”を紹介します。

すっきりしたリビング
元汚部屋出身でも、こんなにすっきり暮らせます
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1:浮かせる収納はズボラを救う

床になにも置かなければ、モノを移動する必要がなくなり掃除がラクに。現代はロボット掃除機という強い味方がいるので、収納は極力浮かせ、掃除の手間をカットすべし。あいた時間は、気持ちの整理に回しましょう。

2:片付いた風に見えればOK!

ロールスクリーン
5秒で”片付いた風”になるロールスクリーン

空間すべてを整える必要はなし。扉を閉めれば見えなくなる場所は、ざっくりした収納でも問題ありません。フタつきのボックスやロールスクリーンなど、導入するだけで「片付いた風」に見えるアイテムを積極的に活用して、片付けの労力を減らして。

3:片付けアクションはとにかく減らせ!

オモチャ箱
子どもが片付けやすいように、オモチャは投げ入れOKに

「引き出しの中にさらにフタがある」「洋服はきちんとたたんでしまう」など、収納までに手間がかかるモノやルールは避けて。投げ入れOKなカゴやざっくり区分けできるボックスなど、雑な性格こそ収納グッズ選びは慎重に。