遅くきた、夫の成長期
すべての画像を見る(全4枚)そうしたら、なんということでしょう。
あんなに頼りなかったメガネ(夫)が、気づけば子どものお世話が上達。以前は、夫婦というより「会話なし・セックスなしのシェアハウス状態」だった私たちでしたが、育児を通して少しずつ協力し合い、「2人で子どもを育てるぞ!」という意識が芽生えたのか、メガネ(夫)も以前より頼れる存在に成長していました。
「3人目、どう思う?」と夫に聞いてみた
元々、子どもは3人欲しかった私。体外受精のときに凍結した受精卵がいくつかあり、それをどうするかめちゃくちゃ悩みました。
1年ごとの更新に数万円かかるし、年齢的に出産もどんどん大変になっていく。産むかわからない卵に何年も数万円も払い続けるのかと、ものすごく葛藤しました。
そこで「3人目を欲しいんだけど、どう思う?」とメガネ(夫)に相談したら、「2人で金銭的にいっぱいいっぱい。君が月100万くらいコンスタントに稼げるなら可能性はあるかもしれない」とのこと。
…月100万!? メガネ(夫)より多いのでは? 大袈裟に言ったんだろうとは思いますが、収入がもっとあったら3人産めていたかもしれないと思うと、とても残念です。
一瞬なんとかならないかと仕事をがんばってみましたが、自分にはやはり無理でした(笑)。がんばっているうちに自分が出産できるであろう年齢を超えてしまっていたのです。
40代に突入し、2人の子どもも少し成長した今、「この2人をもっともっと大切に育てよう」と決意。毎日がドタバタだったのもあり、少しずつ3人目どころではないのかも…とも思い始めました。
最後の望みだった受精卵(しかも、今より若かった頃の私の卵!)ではありましたが、私たち夫婦にとっては、2人が限界だったのかもしれません。セックスレスから2人授かったのですから、ありがたいことです。
ということで、3人目はあきらめましたが、育児はまだまだ続く! これからも夫婦で協力しながら、なんとか乗りきっていきたいと思います。