心地よい空間に大切なのは「光」

バルコニーの様子
すべての画像を見る(全4枚)

自分の居場所であるアパルトマンはリラックスできる場所でなければなりません。そのために大切なのは目に入ってくるもの。彼女にとってはとくに「光」だそうです。

自然光が入ってくる窓にこだわり、そこからの光を計算して大きめの鏡を1~2枚、部屋に配置しています。

夜は蛍光灯でなく温かい光の電球を選んで心が休まる空間をつくっています。忘れてはいけないのは「キャンドル」。灯りがともるとホッとするそうです。

意外だったのは部屋に観葉植物は必要ない、時々買ってくる切り花で十分という考え。彼女は窓から緑が見える部屋に住んでいるのですが、自然は外にあるもので、外を眺めて楽しめばよい。屋内に閉じ込めるものではないという考え方。キッパリとしていて潔いと思いました。

自分なりのルールで美しい住居に整える

洋服の選び方もフランス人と話すと自分軸がはっきりしていて背筋がピンとすることが多いのですが、インテリアに関しても参考になることばかりでした。

こうして自分の個性が光るアパルトマンには友達がしょっちゅう訪れます。インテリアが美しいのはもちろん、掃除もきちんとされています。おしゃべりやおもてなしに忙しくしている彼女は幸せそうです。