人生100年時代。昔はシニアの入り口だった50歳、60歳もまだまだこれから、人生折り返し地点です。「本当にやりたいことを見つけたのは40代後半。今がいちばん幸せです」と話すのは、築43年の団地に家族4人で暮らす、建築カラープランナーの野村恭子さん。日々のモチベーションアップの秘訣、心がけていることなどについて、詳しくお話を伺いました。

野村さんの日常は「感謝」と「幸せ」であふれています
野村さんの日常は「感謝」と「幸せ」であふれています
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年齢はただの数字。それだけで諦めたくない

45歳からカラーコーディネートについて学び始め、独立

大学生になる2人のお子さんをもち、建築カラープランナーとして活躍している野村恭子さん。現在51歳ですが、起業したのはなんと48歳のとき。

「45歳からカラーコーディネートについて学び始め、独立。心からやりたいと思える仕事に出合えたのは遅かったけれど、年齢を言い訳にしたくはなかったんです『今日がいちばん若い日だ』という思いでここまで来ました」(野村さん、以下同)

「やりたい」と思ったことは気のおもむくままに挑戦してみたい。そんな思いが野村さんの原動力になっています。

心がけているのは、いつも機嫌よくいること

いつもごきげん

野村さんの座右の銘。それは、いつもニコニコごきげんでいることです。

「もちろん、人生は山あり谷あり。楽しいこと、いいことばかりが起こるわけではありません。失敗したっていいんです。なにがあってもいつも笑顔でいれば、周囲にもどんどんそれが広がっていきます。ニコニコでいられたら、それだけで100点満点です」