トイレの隣に洗面台を設置すると、トイレ後の手洗いがしやすくて便利です。6年前に2階建ての家を建てたESSEonlineライターは、1階も2階もトイレの隣に洗面台を設置。トイレ内手洗いカウンターを設置するよりも費用が安くすむ、トイレ後の手洗いがしやすいなどのメリットを感じているそう。ただ、1階の洗面台に関しては、使用頻度が低く、少し後悔した点も…。詳しく語ります。
すべての画像を見る(全6枚)1階も2階もトイレの隣に洗面台がある間取り
筆者は2018年に、延床面積32坪の家をハウスメーカーで新築。夫婦と子ども3人(小学生~高校生)の5人家族で暮らしています。
LDKは2階にありますが、1階にも2階にもトイレを設置。どちらも、トイレ内の手洗いカウンターはつけませんでした。その代わりに、トイレのすぐ隣に洗面台を設置しました。
ちなみに、いずれもタンクレストイレにはしませんでした。タンクレストイレを2階に設置すると、水圧が弱いかもしれない、とハウスメーカーの方から聞いたからです。また、タンクレスはタンクありのトイレよりも、コストがかかるという理由も。
そのため筆者は、1階も2階も、タンクありのトイレを選択しました。
タンク部分で手を洗うことはできます。前の家ではそうしていました。しかし、タンク部分は狭くて手を洗いにくいです。どうしてもまわりに水がはねて掃除の負担も増えます。タオルの交換も面倒です。
そのため、「タンク部分では手は洗わず、すぐ隣の洗面台で手を洗う」という計画で、1階も2階もトイレ横に洗面台を設置しました。
こうしてみて、よかったと思うこともありました。ですが、ちょっと失敗したかな? と思うことも。詳しくレポートします。