使う道具が多いキッチンはものがあふれがちになっていませんか? スッキリ整えたいと思うものの、道具をすべて棚の中に片づけると手間がかかる場合も…。インスタグラムで暮らしに役立つ情報を発信している高田舞子さんは、キッチンの「壁」を活用して収納を行っているそうです。今回は暮らし上手なESSEonlineライターが実践する、ものを出しっぱなしでも“スッキリ”見せるキッチン収納をご紹介します。

キッチン収納
キッチン収納は「壁」を活用
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1:ペーパーのボックスは「下向き仕様」に変えた

わが家は壁つけ式キッチンなので、正面壁は全面マグネット自由自在のキッチンパネル。そこで、マグネットタイプの小物収納が大活躍しています。

ペーパー類

キッチンペーパーやティッシュペーパーは同じボックスをふたつ並べて収納しています。背面マグネットと前面取り出し口のデザインだと、中身の残量によってはペーパーが取り出しにくくなることもありますよね。

取り換え

それを解決できるものはないかと探し当てたのが、上部はアクリルの天板で、パッと取り外せるタイプです。

解決法

中身を入れ替えるときは、フタを外す→空箱を取り出す→新品を入れる→フタを乗せる、のアクションだけでとてもラクちん。ボックスを壁から取り外す必要もないので、入れ替えの際のストレスはゼロです。

2:文具や計量カップは100円ショップの「ペン立て」に

壁収納

よく使う文具や計量カップなども壁収納。キッチン専用の文具は100円ショップのペン立てに入れています。

ここには、外装パッケージをあける用のハサミ、カレンダー用のボールペン、冷凍保存時に袋にメモする用の油性ペンといた、キッチン専用のものを最低限入れています。そのため、必要なときにないといった問題もありません。

パッケージクリップ

パッケージクリップは透明窓の小物入れに入れています。食材だけでなくお菓子袋にも使うため、家族全員がパッと見てわかりやすいことが必須。中身が見えること、本体とフタが一体タイプを選びました。フタを失くす心配もありません。