嫌いな家事の原因を取り除く、考え方のコツ

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・床掃除:ものをどけたりするのが面倒→床にものを置かない、マットをなくす
・洗濯:たたんで片づけるのが面倒→家族で分担する、収納の配置を見直す
・毎日の献立を考える:マンネリしがち→アウトソーシングを取り入れる
・洗いもの:シンクにためがち→その都度済ませる
・換気扇の掃除:見ないフリをする→プロに任せる、または洗剤を変える

掃除

嫌いな理由の多くが「おっくう」「面倒」だから。その理由が「家の中を行ったり来たりしてやる気が失せる」のであれば、必要なものを適切な場所に置けばいいので収納を見直す、というわけです。

「苦手」「時間がない」というなら、家族に頼るのもあり。わが家は洗いものと重たい掃除機を使うのは夫のほうが適任なので夫の担当です。洗濯物のたたみ方にもこだわりがあるので、取り込んだものを仕分けして夫に渡します。

便利な家電を導入したり、アウトソーシングを上手に活用してもいいと思います。

家事となると全部自分でと抱え込みがちですが、歳を重ねていくと自分の取り巻く状況も変わるので、その都度ベストな方法を見つけて気持ちよく家事を行ってください。それでも気持ちがのらないときは「終わらせたらおいしいおやつ」と、自分にニンジンをぶら下げるのも案外効果的です(子どもみたいですが…)。

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