いつまでも若々しくいる秘訣は、自分なりの生活ルールをもつこと! 92歳にして現役バレエ講師をしている雑賀(さいが)淑子さんに、欠かさず実践している健康法や、寝つきがよくなる入眠体操を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全8枚)一年じゅう体を冷やさない
雑賀さんの元気の源のひとつはとにかく体を冷やさないこと。そのためにやっていることを伺いました。
●足元はタイツと靴下を重ねばき
健康のため、踊れる体を保つためにも冷えは禁物。「普段は厚手のタイツと靴下を重ねばき。劇場などでは毛布で足元を冷房からガードします」
●レッスン場にはお茶ポットを持参
「差し入れでお茶をたくさんいただくの。それをホットで毎日飲んでいます」。寝る前にもお茶を1杯。
「友人にすすめられたハーブティーを飲み始めてから、寝つきがよくなった気がするわ」
“入眠体操”でいい睡眠をとる
もうひとつの元気の源は「ストレッチ」だと教えてくれた雑賀さん。どんなストレッチをしているのでしょうか?
●寝つきがよくなるストレッチをする
「睡眠不足だと頭も体も動かなくなっちゃう!」と話す雑賀さん。毎晩行うストレッチはリラックス効果が高く、途中であくびが出てくることもあるそう。
床に手足を伸ばして座り、深く呼吸をしながらゆっくりと体を前後に倒す。
呼吸を止めないように注意。
上体を左右交互にひねる。このとき、無理に体をひねろうとしなくてOK。
床に寝て両ひざを立て、お尻を持ち上げ4秒キープしたらお尻を下ろして足を伸ばす。これを3回繰り返し、最後に足首を前後に4回倒し、体の力を抜いて終了。