いつまでも若々しくいる秘訣は、自分なりの生活ルールをもつこと! 92歳にして現役バレエ講師をしている雑賀(さいが)淑子さんに、欠かさず実践している健康法や、寝つきがよくなる入眠体操を教えてもらいました。

雑賀淑子さん
雑賀淑子さんの元気の源とは?
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一年じゅう体を冷やさない​

雑賀さんの元気の源のひとつはとにかく体を冷やさないこと。そのためにやっていることを伺いました。

●足元はタイツと靴下を重ねばき

健康のため、踊れる体を保つためにも冷えは禁物。「普段は厚手のタイツと靴下を重ねばき。劇場などでは毛布で足元を冷房からガードします」

靴下とタイツの重ねばき

●レッスン場にはお茶ポットを持参

「差し入れでお茶をたくさんいただくの。それをホットで毎日飲んでいます」。寝る前にもお茶を1杯。

ポットとお茶

「友人にすすめられたハーブティーを飲み始めてから、寝つきがよくなった気がするわ」

いろんな種類のお茶パック
その日の気分で茶葉をセレクト

“入眠体操”でいい睡眠をとる

もうひとつの元気の源は「ストレッチ」だと教えてくれた雑賀さん。どんなストレッチをしているのでしょうか?

●寝つきがよくなるストレッチをする

「睡眠不足だと頭も体も動かなくなっちゃう!」と話す雑賀さん。毎晩行うストレッチはリラックス効果が高く、途中であくびが出てくることもあるそう。

体を後ろに倒す雑賀さん
前後に4回ずつ

床に手足を伸ばして座り、深く呼吸をしながらゆっくりと体を前後に倒す。

身体を前に倒す雑賀さん

呼吸を止めないように注意。

状態を左にひねる雑賀さん
左右に3回ずつ

上体を左右交互にひねる。このとき、無理に体をひねろうとしなくてOK。

両ひざを立て、お尻を持ち上げる雑賀さん
4秒キープ×3回

床に寝て両ひざを立て、お尻を持ち上げ4秒キープしたらお尻を下ろして足を伸ばす。これを3回繰り返し、最後に足首を前後に4回倒し、体の力を抜いて終了。