食事の固定化はメリットが多い!
すべての画像を見る(全7枚)成り行きで固定化した食事内容ですが、下記のようにメリットは多いと感じます。
・献立に悩む必要がない
・毎回同じようなものをつくるので、段取りがよくなる
・いつも同じ食材を買うので効率よく買い物ができる
・計画的に買い物ができるので買いに行く回数が減った
・ルーティン化で時間と労力、食費の節約につながった
料理が苦手な人は手順をレシピ本で確認するだけでも時間がかかります。毎回同じものをつくるから手慣れて早くでき、同じものを買い足すだけなので食材調達も早く済みます。
ほぼ同じ食材や料理を食べることに問題がなければ、「時短」「節約」「ストレス減」のほかにズボラな得意料理!? も手に入れることができますよ。
ハードルを下げることで持続可能性が高まる
毎日の食事づくりには時間をかけず栄養バランスも考えるなら、タンパク質も野菜も一緒に調理できて簡単な豚汁やお鍋、煮込み料理がオススメです。1つのお鍋だけで調理でき、シンプルな調味料だけでも素材の旨味が出ておいしくなります。
主食はご飯、パン、麺類など好きなもの、副菜はすぐに食べられる豆腐やメカブ、ちくわ、チーズなどの食品を用意しておけばなんとかなります。
自炊のハードルを下げれば料理が苦手なズボラさんでも意外とラクに続けられそうだと思いませんか。
『54歳おひとりさま。古い団地で見つけた私らしい暮らし』(扶桑社)では、団地暮らしのメリット・デメリットや、年金生活の予習としての月12万円生活、お楽しみも大切にする食費節約のコツといったアイデアをたっぷり紹介しています。
さらには、老後の不安やおひとりさまの不安を解消するためのお金の備え方や、困りごとや気持ちを整理する「じぶん会議」のやり方、介護士だからこそ分かった高齢の親との付き合い方なども収録。これからの暮らしを豊かにするためのヒントが詰まった一冊です。
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