続けていれば自然に食事が固定化してくる
コスパ&タイパを考えれば、たどり着くのは食事の固定化です。私の場合は「固定にするぞ!」と決めてこうなったわけではなく、自分ができないこと(お金も時間もかけられない、無駄はイヤ)を試行錯誤しながら排除した結果、自然と固定化されていった感じです。
取り組み始めた頃は、1週間単位で栄養面を考えて献立を決め、それに合わせて食材を購入していました。そうすると、続けていくうちに余らせる食材、面倒でつくらないレシピが出てきてうまくいかなくなりました。
そこで、できない部分を切り捨てていったら、結果的に余らない食材と手軽につくれる料理だけが残りました。
そのため私の毎日の食事はかなりズボラ。名前のある料理はつくらず「焼く」「炒める」「煮る」の調理法で、味つけは塩、コショウ、醤油、みそ、出汁、マヨネーズが基本。
肉や魚、野菜の味つけは塩・胡椒だけとシンプルでも十分おいしいと気づきました。それから、ひとりでは使いきれず余らせていたドレッシングや〇〇ソースなども買わなくなり、節約にもなりました。
基本の食事内容
すべての画像を見る(全7枚)・朝食:ご飯、みそ汁、肉か魚か卵のグリル、サラダ、納豆、ヨーグルト
・昼食:昨日の夕ご飯や朝ごはんを利用したお弁当
・夕食:ご飯、みそ汁、肉か魚を使ったお鍋や煮物又は丼もの、ぬか漬け
毎食必ず炭水化物、タンパク質、野菜を食べると言うシンプルなルールが基本です。
使う食材は豚肉、鶏肉、魚は主にサバやお刺身を購入し、野菜はキャベツ、レタス、白菜、タマネギ、ニンジン、大根、ネギ、キノコ、豆腐や納豆などの大豆製品で食材はほぼ固定ですが、調理法と味つけで変化するので同じでも飽きません。
夕食は翌日の弁当に使いまわせるようにおかずは多め、みそ汁も朝用に多めにつくるのがポイントです。ズボラなのでみそ汁で肉も野菜も食べられるように具沢山の豚汁をつくる率が高く、ほぼ毎日豚汁定食になっています。
タンパク質が足りない日は卵を焼いたり大豆製品を多めにしたり、もう1品欲しいときにすぐに出せる佃煮、しらす、のり、梅干し、キムチ、ぬか漬け、ナッツ、ふりかけ、鮭フレークや缶詰なども利用しています。
毎回必ず料理をするわけでもなく、つくり置きだけで済ませたり、朝食はオートミール粥のみの場合もありますが、それもよしとしています。ゆる~いズボラ自炊だからこそ忙しくても面倒くさがりでも続いているのだと思います。