大人世代は「色と形」にこだわると、プチプラ服をより上品に着こなすことができます。そう教えてくれたのは、肌や目、唇などの色から似合う配色や服の素材のアドバイス、パーソナルスタイリングを行っている河村純子さん(現在50代)。ここでは、プチプラの代表格「ユニクロ」を例に、50代以上がプチプラ服を選ぶときのコツを解説します。
すべての画像を見る(全5枚)1:発色が均一なダークカラーを選べば失敗なし
プチプラ服に採用されることが多いポリエステルやレーヨン混紡生地。白っぽい糸が目立ち、染まり方にムラがあるように見えるものは、チープな印象になりがちです。なので私は、均一に発色する黒やネイビーなどダークカラーを選ぶようにしています。
美しいシルエットで人気のユニクロの「タックワイドパンツ」も、高見え効果が期待できるネイビーを愛用中です。
ニット:無印良品
パンツ:ユニクロ
手に持ったアウター:6(ロク)
バッグ:ルイ・ヴィトン
スニーカー:エーエムビー
2:体型を拾いやすいペラペラの生地は避ける
薄すぎる生地はどうしてもチープに見えますし、体型も拾いやすいので大人世代は避けたいところ。しっかりとハリ感のある生地がおすすめです。
このユニクロのパンツは、ほどよく厚みのあるコットン素材ではき心地抜群でヘビロテしています。
ニット:ユニクロ
キャミソール:6(ロク)
パンツ:ユニクロ
手に持ったコート:ノーブランド
手に持ったストール:アソースメレ
スニーカー:無印良品