2025年が始まり、新しいものとの出合いも楽しみな季節。「昨年は捨て活を通じてものとの向き合い方を見直しました」と話すのは、築35年の賃貸マンションで暮らす深尾双葉さん(40歳)。選ぶ基準や優先事項を見つめ直すことで、ものへの愛情が深まったそう。ここでは、深尾さんが2024年に暮らしに取り入れてよかったもの6点をご紹介します。ぜひ今年のお買い物の参考に!
すべての画像を見る(全7枚)1:「あずきのチカラ 目もと用」858円(小林製薬)
家族が片頭痛持ちということで、痛みを和らげるためのホットタオルが必需品になっていました。ただ、すぐに冷めてしまうところが難点。なにか代わりによいものがあればと思っていたところ、知人のSNS投稿で見かけた商品があずきのチカラでした。
レンジで数十秒温めるだけで、じんわりとした温もりが10分程度続きます。ふわりと小豆のよい香りも加わり、さらにリラックス効果も高まるように感じています。
夫からも大好評で、今ではすっかりわが家の手放せない存在になりました。
2:「Universal Box 47L」22,000円(Wanderout)
2024年の震災後に備蓄の大切さに気づかされ、不要なものを手放して空いた押し入れに非常食と防災道具のスペースを新たに設けました。
賃貸暮らしのため、引っ越しは必ずやって来ます。すぐに運び出せて毎日眺めていても飽きのこない収納をと考えたときに、キャンプ道具として使っていたアルミコンテナが思い浮かびました。
シルバーカラーの箱が整然と並ぶ姿は、すっきりと気持ちがよいものです。ローリングストックではなく5〜10年の長期保存に絞って食料選びを行い、奥の4つと手前の下段2つは動かさず、上段2つのみに普段の食材を入れて日常的に取り出しやすくしています。
3:「ステンレス作業台 三段タイプ」20,780円(KIPROSTAR)
背の高い棚を2つ置いていたことで、狭い空間が圧迫されていた台所。地震でいくつかのものが落ちて壊れてしまったため、背が低くコンパクトという条件で新たに選んだ家具がこの作業台でした。
収納力は以前の4分の1ほどではありますが、よりものを厳選するようになり、開封済み食材のストックや家電も最小限に抑えることに成功。木製からステンレスに素材を変えたことで清潔を保ちやすくなり、ふき掃除などもささっと済ませられるように。すべてにおいて管理がラクになりました。