4:「蓮華 漆」7,920円(大久保ハウス木工舎)
すべての画像を見る(全7枚)見た目のかわいらしさに、いくつか集めていた陶器のれんげ。あまりにも出番が少なかったため、試しに木製のものに変えてみると一気に食卓での出番が増えました。
さっと取り出せる軽さと手に馴染みやすい素材であること。塗りが施されているため口当たりは優しく、黒の凛としたたたずまいも美しいものです。料理にデザートに、味見スプーンにも。和洋中を問わず、さまざまな料理や器との相性がよいというのも頻繁に登場する理由かもしれません。
使ううちに鑿跡(のみあと)がより鮮明になり、れんげが育っていく楽しみも味わえます。
5:「トウキ葉 美容オイル」2,530円(美のこわけ)
富山の美と癒やしの体験をおすそわけするプロジェクト「美のこわけ」。動画制作のご依頼をいただいたことがきっかけで気に入り、普段のスキンケアのなかに取り入れ始めました。
さらりとしたオイルは肌馴染みよく、朝起きたときの顔はすべすべに。うれしい変化が感じられた今は、日々せっせとスキンケアに勤しんでいます。
クロモジの精油が加えられた香りは、まるで森林浴をしているかのよう。仕事の合間には手の甲に一滴。マッサージをしてリフレッシュ用としても愛用しています。
6:古道具の「白い食器」
持ちものをシンプルにしていくなかで、白の魅力に改めて気づかされました。
毎日使う飯碗は染付から白磁に変更。一品料理を盛りつけるためにと手に入れた、ほんのりと青みがかった白の平茶碗。シンプルな洋食器のプレートは、傷も景色として楽しめる味わいあるものを選びました。
一言で白と言ってもさまざまな種類があるので、温かみのある色と冷たい印象の色とで使い分けを楽しんでいます。鮮やかな料理をそっと優しく引き立ててくれる、控えめで簡素な色味。その美しさに惹かれ、今年も引き続き集めていきそうな予感です。
※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください
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