片付けが苦手な人も、無理なくものを手放し、キレイが続く簡単アイデアをご紹介。もともと片付けが苦手でしたが、転勤族ですっきり暮らしを実践するようになったかなさんのケースです。「1日1捨て」で実際に手放したものや、無理なく片付けを続けるコツなどについて語ります。
すべての画像を見る(全5枚)片付けが苦手でも、1日1つ捨てるだけで達成感
もともと片付けが苦手な私。ひと部屋を物置きとしてつぶしてしまうほど、ものがあふれる生活をしていました。
そこから夫の転勤による引っ越しを機に片付けに目覚め、これまで大量のものを手放してきました。ですが、生活をしていたらものは随時増えていくので、定期的に見直さないとあっという間に元通りになっていきます。
私のように片付けに苦手意識があると「いつまで片付けに追われるの?」と気持ちが疲れてしまうこともあるかもしれません。そんなときに試してほしいのが、1日1つものを手放す「1日1捨て」。さらに、手放したものを写真におさめるのもおすすめです。
「1日1つ捨てたくらいでは、なにも変わらないのでは?」と思うかもしれません。ですが私自身、以前1か月捨て活にチャレンジした際、捨てたものを記録した写真を見返して「けっこう手放せている!」と充実感を得ることができて、捨て活のモチベーションが維持できました。
スマホの写真フォルダに「捨て活」フォルダを作成して、手放したものの写真をまとめておき、やる気が出ないときなど定期的に見返すと、がんばろう! という気持ちがわいてきます。
やる気が出ない日でも手放せる!まず捨てたいもの3選
1日1捨てだとしても、常に「片付けなきゃ」とプレッシャーを感じ続けるのは疲れてしまいます。やる気が出ないときは、財布の中のレシートでも、たまったチラシなどゴミになるものでも捨てられたらOKと考えるのが、無理せず気楽に続けるコツだと思います。
捨て活がおっくうなとき、なにから捨てたらいいか迷ってしまうときは、以下の3つから選ぶのもおすすめです。
●1:明らかなゴミ・不用品
インクのなくなったペンなどもう使えないものや、ためすぎた紙袋などすでにたくさんあるもの、いつの間にかたまっている段ボールなど、まずは明らかに不要なものを家の外に出してしまいましょう。
●2:冷蔵庫の消費期限ぎれになった食品
消費期限のある食品は、要不要の判断がしやすくスッキリ感も得やすいのでおすすめです。期限がきれているもの、いつ開封したか思い出せないもの、しなびたり傷んだ野菜など、食べるのに躊躇してしまうものはこの機会に捨てて冷蔵庫を軽くしましょう。