片付けるといい場所:クローゼット

ハンガー
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「クローゼット」も年始に片付けるといい場所の1つ。

年末年始はセールなどでお得に服を買える機会が増える時期です。上手に買い物をするためにも、まずはクローゼットの整理を済ませましょう。“今の自分のためのクローゼット”にアップデートできるよう、傷んでいる服や1年以上着ていない服は見直しの対象に。

クローゼットの片付けでは、不要な服を手放してクローゼットのスペースを空けることだけが目的ではありません。手持ちの服を把握することや、買ったまま活躍させられなかった服がどういったものかを確認することで、買い物の失敗や無駄買いを防ぐことにも繋がります。

クローゼットの状態を把握しておくことで、日々の暮らしがスムーズになるだけでなく、買い物の際には本当に欲しい服を選べるようになるはずです。

捨てるといいもの:タオルや靴下、下着類

タオル

年始に捨てたいのは「タオルや靴下・下着類」。一年のスタートのタイミングで傷んだものは処分し、管理の方法についても見直してみましょう。

筆者の家では、タオルや靴下・下着類は必要な数を決めて管理しています。数を管理するということは、一定の数を保つということ。新しいものを買ったときに古いものと替え、ストックとして持つことはありません。新しくした数だけ手放す、“買い替え”です。

普段から“買い替え”を意識することなく、安くなっていたときに買ったものをストックとしてしまい込み、替えるタイミングを逃している人も多いのでは。また、買った数だけ手放すことをせず、数の管理ができていない、中途半端に傷んだものが多い…といった人もいるはずです。

タオルや靴下・下着類は、普段の生活で必要な数はそう多くはないはずです。必要な数だけにすることで、すっきりと収納できるといったメリットも。今年からは必要な数を決めて管理できるよう、年始のタイミングで見直しをしてみましょう。

タオルや靴下・下着類は防災の観点から考えると予備も必要です。その場合は、防災用として別の場所に収納するのがおすすめです。