3:掃除しやすいように、ものの量を見直す

モニターをふく
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掃除するものが多くなると、掃除自体がおっくうになり、続かなくなります。そこで、ものの量を見直していきました。

たとえば、テレビは静電気でホコリがつきやすく、裏側や配線周りは掃除が難しいところです。わが家ではテレビを手放し、タブレットで見ています。タブレットなら画面をふくだけで掃除が終わります。そのほかにもソファ、カーペット、食器棚など、自分たちの生活にいらないと思ったものは手放しています。当たり前にあるものを一度疑ってみると、じつはなくても困らないものが多いです。

本当に必要なものだけに数を絞ったことで、「掃除しなくちゃ」というストレスから解放されました。

4:ひとりでやるより家族と一緒に掃除をする

キッチン掃除をする男性
キッチン掃除は夫の分担。つねにピカピカな状態です

35平米と小さなわが家でも、ひとりで掃除しようとすると労力も時間もかかります。そのため、掃除は夫婦で「よーいどん!」で一斉に始めます。この方が効率的に集中して掃除できるうえに、家の掃除状態が把握できます。家族とも連帯感が生まれて、掃除を楽しめるように。住む人全員が関わることで、ものを大切にしようとする気持ちが生まれ、こまめに掃除できるようになりました。

ものを見直すときも、夫と相談しながら整理整頓をしています。結果、ものの所在地が共有できるようになり、探しものが減りました。

忙しくても無理なく続けられる掃除習慣に見直したら、年末はゆっくり過ごせるようになりました。ぜひ参考にしてみてください。