<コツ3>月ごとに並べる

また、9月・10月、11月・12月、1月・2月...と、月と気候で、同じ季節に着るものをまとめて並べてみると、アイテムの偏りが分かります。

・季節の変わり目に羽織りが欲しい
・厚手のニット少ない
・暗い色が多いので明るい色のアイテムがあるといい

など、「買いたすといい」アイテムや、反対に

・同じような色ばかり選んでいる
・シャツがたくさんありすぎる

といった、「もうこれ以上増やさなくていい」アイテムが見えてきます。

「出合いがあったら都度買う」ではなく、一度在庫整理をしてみて、必要アイテムを確認してからお買い物をすることで、偏りや失敗を防ぐことができます。よい品があっても思いつきですぐに買いたさず、よく考えることが大切です。

<コツ4>必要アイテムを絞ってから探す

これまでの1~3の作業を行ってから、最後に買いたすアイテムを絞ります。

・どんなシーンで着たいか
・手もちのどの服と合わせるか
・生地の厚さ
・デザイン
・色
・価格帯

この条件を決めてから探します。私はインターネットで検索して目星をつけることが多いですが、すぐに注文はせず、なるべく試着してから購入します。

探してもぴったりの品はなかなか見つからないこともありますが、その場合は焦って購入しません。希望のものがないから「これでいいや」と買ってしまうと、また手放すことになるからです。厳選して買うからこそ、スッキリかつお気に入りだけのクローゼットができ上がりますよ。

本当に理想の品に出合えるまでお金を残しておくので、少し値がはっても本当のお気に入りを購入することができています。

いつもお洋服の買い物が上手くいかない、クローゼットをお気に入りだけにしたい! という方はぜひ今回の方法を試してみてください。