玄関やリビングなど、家族で共有する部屋は散らかりがち。そんなときは場所ごとにルールを決めて「片づけをシステム化」すれば、自然と散らからない家をキープできます。ここでは一級建築士と整理収納アドバイザーの資格をもつ夏目あや子さんに、実践している「片づけのルール」を聞きました。

片づいた玄関周りの写真
場所ごとにルールをつくれば片づけもラクちんに!
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1:玄関から見える床はなにも置かない

余白が見えると、空間は片づいて見えるもの。

「普段から、玄関に続く廊下にはものを置かないように徹底。それだけで、家全体がすっきり見えるんです」(夏目あや子さん、以下同)

2:玄関のインテリアは主役をひとつだけ

玄関のインテリア

家の印象を左右する玄関。

「ドアをあけたときにごちゃついて見えないよう、棚の上に飾るものはひとつだけと決めています。掃除もラクでいいですよ」

3:お茶・コーヒーセットはまとめれば散らからない

お茶やコーヒーセット

見た目もかわいいお茶グッズは、トレーなどを使ってまとめておく。

「こうしておくと散らかって見えず、使いやすさもアップ。毎日使うので、見せる収納に」