後悔4:吹き抜けをつくったのにキッチンが暗い!

吹き抜けリビングとキッチン
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LDKには「吹き抜けのリビング」を実現しました。これでLDKに光が降り注ぎ、十分に明るくなると思っていました。

そこで、筆者は見た目の好みを優先して、ある決断をしました。当初提案された計画にあった、造作キッチンの背面の壁のつり戸棚(写真奥)下の滑り出し窓をナシにしたのです。

しかし、実際に住んでみると、吹き抜けから差し込む光は、2階部分(キッチンの上)が庇(ひさし)になって、さえぎられてしまいます。キッチンまで届かず、冬は午後になると真っ暗に。

西側のキッチンに窓があれば、午後以降は光を取り込めたため、窓をつけておけばよかった。窓があれば明るさの問題以外にも、リビング側からも視線が抜けて、もっと広々感じられたと思います。