コーデに主役アイテムは1つまで!
すべての画像を見る(全3枚)主役アイテムは、主張するものによって、「色」「柄」「ロゴ」「デザイン」「素材」の5つのカテゴリーに分けられます。
色を主張するアイテムは、ビビッドカラーをはじめ、光沢感のあるメタリックカラー、薄いピンクやブルーなどくすんだパステル系の淡い色のものも含みます。
柄を主張するアイテムは、花柄、チェック、ストライプ、ドットなどの柄物アイテム。見落としがちですが、ボーダーも立派な主役です。
ロゴを主張するアイテムは、デザインされた文字が入ったもの。ブランドのアイコン、ブランドを象徴するようなマークなどがついたアイテムともいえます。イラスト入りのものも、このカテゴリーに含めます。
デザインを主張するアイテムは、プリーツ、アシンメトリー、ビッグシルエットなどのもの。定番と思われるトレンチコートやライダースジャケットも含みます。
素材を主張するアイテムは、ファー、レース、コーデュロイ、モヘアなどのもの。一見、シンプルなシワ加工のリネンも、じつは、該当します。
大切なのは、コーディネートのなかで、主役アイテムを1つにすること。そうすれば、失敗は回避できます。
トップス・ボトムス・バッグ・靴のなかから、1か所だけ取り入れます。
アウターが加わる季節は、トップス・ボトムス・アウターから1か所、バッグ・靴から1か所の計2か所まで。もしくはバッグと靴の2か所にしてください。
主役以外のアイテムは、シンプルにまとめるのがポイントです。
『「何を着ても似合わない」を解決するすごいあか抜けテク』(KADOKAWA刊)では、ほかにもコーディネートをまとめるコツや大人のファッション悩みを解決するアイデアが満載です。