日本は高級ブランド品を堂々と持って歩けるすてきな国

フランスの街並み
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この夏、パリには多くの観光客が戻って来ていました。有名観光地を通る地下鉄の線では、東京のラッシュ時の通勤電車を思わせる混み具合だったのには驚きました。そんなときに思うのは「カバンに気をつけなければ」です。

外食に出て夜遅くなったときも、暗い道を歩くときも「大丈夫かしら?」と周りを気にしつつ、早足で通り過ぎます。そんなときに見えるように高級品を持っているとトラブルに巻き込まれることがあるので、指輪やネックレスを外すこともあります

今回の旅行から、私は「トラベルジュエリー」を導入しました。キラッと光ってきれいだけれど、じつはオモチャのような値段で、盗難に遭ったり紛失したりしてもダメージが少ないアクセサリーです。トラベルジュエリーは、それはそれでかわいいのですが、ブランドものを堂々と地下鉄で持っていられる日本ってすごいと再認識しました。

フランスでも日本でも、高級品は気分を上げてくれる宝物

この夏、姑(フランス人)が家に代々受け継がれている指輪を野外コンサートで落としました。どんなに探しても戻ってきませんでした。自分の母も祖母もしていたその指輪が今でも忘れられないそうです。

フランスでも日本でも、高級品は気分を上げてくれる宝物なのですね。