ポイントは湯船から少し離す&音量はやや大きめに設定すること
では、実際にスマホを「防滴スマホホルダー」にセットして、浴室の壁に取りつけてみたいと思います。
すべての画像を見る(全14枚)まず取りつけ箇所のホコリや汚れ・水滴をふき取ってきれいにしておきます。それから、粘着シートのフィルムをはがし、粘着部分を強く押しつければ準備完了。
ここで注意したいのが、取りつけ可能箇所がタイル、光沢のあるプラスチック面、ステンレスということ。粘着シートがしっかりはりつかないと落下の原因にもなるので、あらかじめチェックしておくといいですね(粘着シートを取り外す際、シール跡が残る可能性があります)。
次は、「防滴スマホホルダー」のロックを解除して中にスマホをセット。筆者が使っているのは、iPhone13 Pro。ホルダーに対してやや小さめで、スペースに余裕があります。
スマホを入れたら、ふたたびホルダー上部中央を押してロック。ここまできたら、あとは本体ごと壁に取りつけます。
本体背面の溝に、粘着シートの四角形を差し込むだけと難しいことはありません。必ずしっかり固定されたのを確認してから、手を離してくださいね。
こちらは横向き。スマホがフレームにかぶることなく、問題なく画面を見ることができます。タッチ操作も可能…ですが、フロントカバーとスマホの画面との間にスペースがある場合は指先をややしっかりめに押しつける必要があるかもしれません。
そして、こちらが縦向き。向きを変えたい場合は、ホルダーを上にスライドするようにして取り外し、縦向きの状態で溝に粘着シートの四角形を差し込めばOK。スマホの設定から画面の固定ロックを外しておくと、画像の向きもスムーズにきり替わってストレスなく視聴を続けられます。
音声に関しては、水滴が入らないようにスピーカー部分がふさがれているため、若干こもった感じがしますが、音量を上げれば聞き取り可能です。
画面のくもった感じも気にならず、思っていた以上に快適。ただし、防滴なので水滴が入り込むのを防いではくれますが、大量の水がかかったり、湯船に水没させたりしないように気をつける必要があります。
それと、スマホの出し入れはホルダーを設置する前・取り外したあとが安心です。とくに取り出すときは、ホルダーを横長の状態にして開口部が上にくるように持ち、スマホを落下させないようにしましょう。
粘着シートははったままでOKですが、繰り返し使うことで粘着力が弱まる可能性があるので、湯船や水をはった桶などから離れた場所を選ぶといいですね。
湯船につかりながら、好きなドラマを観るのは至福のひととき。ですが、熱中するあまり、のぼせないようにしたいところです。気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。
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