確実に増えた「キッチンに立つ」時間
そんなこんなで「六三郎さん、すごい!」と頭にインプットされた僕は、ほかにもあるのかな? と監修されてる調理器具を探し出す検索の旅に。
そして見つけたのが「ろくパン」。ちょい小さめでちょい深めが売りの鉄の打ち出しフライパンです。クラウドファンディングサイト「Fannova」で出品されてたのを目ざとく見つけたので即応援、購入!
届いたろくパンは想像していた以上にカッコよくてすばらしい。待ちに待っていた気持ちもあるので、手にしたときは思わず「おおぉ…」と声を上げてしまうほどでした。
すべての画像を見る(全5枚)鉄の無骨な力強さのなかに、真紅の取っ手がグッと引き締めてくれる。そしてなによりも先生のお名前が入っているのがワンポイント。ファン心をくすぐられるのです。
サイトには、「これは一生もん。それどころか二生も三生も使える。孫の代まで使えるね」と、先生のお言葉。
はい、本当に、そのとおりでございます。
毎日お料理をするわけではありませんが、確実にキッチンに立つ時間は増えました。
鉄は育てるのが楽しく、ろくパンを使っていくうえでの醍醐味だと思うからです。油がなじみ、深みを増していく姿に悦びを感じる僕。料理の鉄人で見ていたような、これぞ職人といった風体を思い出しながら鉄鍋を大きく振っています。
野菜炒めとかって、そんなイメージでしょ?
…僕のお家、IHなので振っても意味ないんですけど!
もちろん監修された“もの”にも興味はありますが、今では道場六三郎さんご本人に興味津々な僕。日々、情報を集めながらどんな方なんだろうと思いを馳せております。
もしお会いできたら「すばらしい調理器具をありがとうございます! おかげでお料理が楽しいです!」と感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。