「運動しなきゃいけないと思うけどなかなかできない」「運動の習慣化が苦手…」と日々の運動不足を気にされている方も多いのではないでしょうか? できれば「ラクしてやせたい」というのは永遠のテーマ。そんなお悩みを解消できたというのが、ESSEフレンズエディターの和田ゆきえさん。無理なく、“ついでにできる運動習慣”について教えてくれました。

自転車
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大人にこそおすすめしたい運動アイテム「スポーツ自転車」

私は小さい頃から運動が苦手で、基本的にインドアなのでなるべく動きたくないタイプ。大人になってウォーキングをしていたものの、毎日決まった時間に始めるというのがネックとなり、なかなか続きませんでした。コロナ禍に流行った自宅での筋トレなども、ついついダラダラしてしまい挫折…。

そんな私が見つけた、唯一続られる運動が「自転車に乗ること」でした。

自転車ならお出かけついでに運動できる!

自転車ハンドル

今までパートの通勤やスーパーへの買い物に乗っていたのは、電動アシスト自転車。電動アシスト自転車はラクなのですが、あまり運動にならないので、代わりにクロスバイク(いわゆるスポーツ自転車)に乗ってみました。

最初は「ママチャリタイプじゃないけど大丈夫かな」と少し不安でしたが、かなり軽く簡単に乗れてビックリ。変速が8段階あるので、電動アシスト自転車で上っていたような坂道もすいすい上れます。

自転車ハンドル2

アシストがないので慣れるまでは太ももが少し筋肉痛になりましたが、慣れたら大丈夫。週3日のパート通勤で片道4kmをクロスバイクで通うので、かなりいい運動になっています。

私の場合、毎日乗っているわけではないのですが、体形や体重がキープでき、体力がついた気がしています。

スポーツ自転車のメリットとデメリット

自転車2

私が購入したスポーツ自転車は、電動アシスト自転車よりも価格がリーズナブルなのが魅力。そして電池の残量を気にしなくていいのもうれしいポイント。私は背が小さいのですが、小柄な人向けの大きさもあるので、安全に乗れます。

1点デメリットを挙げるとすると、「荷物を載せるカゴがない」こと。スポーツ自転車はカゴをつける前提でつくられていないので、荷物はどうしてもうまくのせられません。対策として、カバンはリュックやショルダーバッグにすることをおすすめします。買い物に行っても「リュックに入るだけにしよう」と思うので、逆に無駄遣いが減るという意外なメリットにもつながりました。