住宅資金がかなり重要

幸せ家族
住みやすい家(※画像はイメージです)
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住宅資金、教育資金、老後資金。この3つが大きいですね。

老後資金は、サラリーマンなら、厚生年金である程度まかなえます。

教育資金は、学資保険をかけておけば、大学の学費までカバーできます。

問題は住宅資金。

ここを無理すると、一生キツくなります。人生において、いちばん大きな買い物です。

カッコいい家ではなく、住みやすい家。無理なく払える金額。

かなり重要な要素だと思います。

相続税を意識しておく

相続税の対策を事前にしておくことは大切です。

団信に入っていれば、被保険者が亡くなったらローン残高がゼロになり、住宅は資産になります。

妻が1人、子どもが2人の場合、相続財産が4800万円以上なら、相続税がかかります。

対策の1つとしては、生命保険に資産を入れておくことです。500万円×法定相続人数まで非課税です。

また、暦年課税で、もらう人ごとに、年間110万円までの贈与が非課税となり、110万円以内であれば申告も不要です。

妻と子どもに資産を移しておくと、相続する側はだいぶ助かります。

勝てないけど負けないことはできる

投資、難しいです。上がるか、下がるか、本当にわかりません。

でも、勝つことは難しいですが、負けないようにすることはできます。

外貸、株、国債、リート等に分散しておくのです。

シーソーの真ん中に置いておきます。

相関係数というものがあり、マイナス1というのが、リスクヘッジできている状態です。

負けるのが嫌、減らすのが嫌な人は、相関係数マイナス1にしておけば安心です。

 

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