“はらはら置き”で美術品のように収納

棚に並べられた食器
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無垢材のシンプルな収納家具の中に、美術品のように間隔をあけて並べられた食器たち。やましたさんが以前から好きだった有田焼のコレクションに、沖縄の陶器「やちむん」が加わりました。

並べられたカトラリー
食器はできるだけ重ねず並べて。「空間にゆとりができることで、気持ちのゆとりも生まれます」

「収納はものの隠し場所ではなく、出番がくるまで気持ちよく待っていてもらうための空間です。気に入ったものだけを“はらはら”と置くのが私のスタイル。見るたびに気分がよくなります」

綺麗に飾られた食器

断捨離でものを減らしたら、お客様用にと奥にしまい込んでいた“いい食器”を出して並べ、ぜひ日常的に使ってほしいとやましたさんは言います。

「ものは使ってこそ価値を発揮するもの。厳選した質のよいものを使うことが、自分を大切にすることにもつながっていきます」